土壌汚染調査の写真整理・管理業務へのシステム活用

大量に撮影した現場写真の整理・管理業務を、システムを導入することでより正確に効率的にコスト削減することができます。

土壌汚染調査の写真管理

平成21年4月に土壌汚染対策法の改正法が成立し、平成22年4月から改正された法律が施行され土壌汚染に対する意識が日々高まっています。 健康リスクを把握し、調査・対策していくことが求められますが、土壌汚染調査には多くのコストがかかっています。
そのコストの大きな原因の1つは、調査報告として提出する写真の多さにあります。 調査状況を報告するために現場を撮影した写真を整理整頓して帳票として提出することが求められています。

現場写真管理システムとしてご好評頂いている pictum を利用し、土壌汚染調査業務を行っている現場の方々からのご意見・ご要望に沿える活用例を紹介します。

是非pictumを活用頂き、工数・コストの削減、現場の働き方改革を推し進めてください。

pictumで出来ること

写真整理の手間を省く

図面の地点を設定しながら写真撮影するため、写真の整理にかかる時間を省けます。

簡単帳票作成

ボタンひとつで写真をExcel形式で出力します。

データ一元管理で情報共有

クラウドにデータ格納し、情報共有。同一グループ内の複数ユーザーで情報を共有することができます。
他人の作業がすぐに反映されるため、作業の進捗の把握にも役立ちます。

pictumを利用すると...

Step1. 図面の登録

現場の図面をあらかじめ読み込みます。
図面のファイル形式は 一般的な画像ファイル、pdf、dxf(R12以前) に対応しています。

Step2. 写真の撮影

iPad/スマホで図面の位置&向きを指定して撮影します。
通常のやり方だと大量の写真を撮り終わったあと、写真の整理をします。pictumを利用した撮影では整理しながら撮影するという発想です。

Step3. 帳票の出力

撮影と同時に写真整理が終わっていますので、ボタンひとつで帳票の作成を行うことができます。
出力がExcel形式なので後からExcelで加工できます。写真台帳をPDFで出力するシステムと比べて小回りが利く仕組みとなっています。

便利ポイント① 写真の分類を設定しながらの撮影

pictumでは写真の分類を設定しながら撮影が可能です。
土壌汚染調査で必要とされる写真分類の項目を自由に設けることができます。

画面の例ではD1-8地点で 検尺 の写真を撮影した例です。
D1-8地点に紐づく写真一覧の中に 検尺 が追加されています。

撮影日時も一緒に保存されます。

便利ポイント② 作業進捗の共有・確認

本システムは現場の作業員同士で、あるいは現場とオフィスの作業員同士で情報の共有を行うことができます。
広大な調査対象区域での作業の進捗をお互いに確認しあうことができます。

まだ撮影を行っていないマーカーについては赤色の表示がされ、撮影された写真分類については 施工前 等の表示がされます。
マーカー毎に撮影済み写真/未撮影の写真の切り替え確認が可能なので、撮り忘れ防止にも大きな効果が期待されます。

便利ポイント③ 写真の分類を指定しての帳票出力

帳票のフォーマットにあわせて自動的に写真を整理、出力します。 施工前 写真だけを抽出したい場合、 施工前 施工後 の2種セットを1ページに収めたい場合などワンボタンで自動出力することが可能です。

定型フォーマットで対応しきれない場合、各種設定や、手動変更によって細かな調整を行うことも可能です。

製品情報

30日間無料でご利用いただける 無料お試し版 を公開しております。 保存可能容量に制限がある意外は製品版と同様の機能を備えておりますので、是非とも実際の使用感をお確かめください。

ご意見・ご質問等ありましたらお気軽に お問い合わせ ください。
また省エネ補助金申請業務でお困りのことや機能要望など、製品開発の参考させていただきますので是非ともお気軽に お寄せ ください。