省エネ補助金の写真整理・管理業務へのシステム活用

大量に撮影した現場写真の整理・管理業務を、システムを導入することでより正確に効率的にコスト削減することができます。

省エネ補助金申請の写真管理

事業場、住宅、ビルにおける省エネルギー化を促進するため省エネ補助金制度が注目され、実際に活用するケースが増加しています。 国としても積極的に促進している省エネ投資への補助金ですが、省エネ補助金認可を受けるためには多くのコストが必要になるということも考慮する必要があります。
そのコストの大きな原因の1つは、申請書として提出する写真の多さにあります。 認可を受けるため、そして認可を受けてからも工事状況を報告するために現場を撮影した写真を整理整頓して帳票として提出することが求められています。

この写真整理コスト増加にさらに拍車をかけているのが、LED照明の存在です。 省エネ効果が高く補助金獲得にも有効とされているLED照明ですが、付け替え対象となる機器の数が大量になることは避けられず、 提出する書類にも大量の写真が必要となります。

現場写真管理システムとしてご好評頂いているシステム pictum を活用し、 省エネ補助金申請業務を行っている現場の方々からのご意見・ご要望に沿えるような活用例を紹介します。

是非pictumを活用頂き、工数・コストの削減、現場の働き方改革を推し進めてください。

pictumで出来ること

写真整理の手間を省く

図面の地点を設定しながら写真撮影するため、写真の整理にかかる時間を省けます。

簡単帳票作成

ボタンひとつで写真をExcel形式で出力します。

データ一元管理で情報共有

クラウドにデータ格納し、情報共有。同一グループ内の複数ユーザーで情報を共有することができます。
他人の作業がすぐに反映されるため、作業の進捗の把握にも役立ちます。

pictumを利用すると...

Step1. 図面の登録

現場の図面をあらかじめ読み込みます。
図面のファイル形式は 一般的な画像ファイル、pdf、dxf(R12以前) に対応しています。

Step2. 写真の撮影

iPad/スマホで図面の位置&向きを指定して撮影します。
通常のやり方だと大量の写真を撮り終わったあと、写真の整理をします。pictumを利用した撮影では整理しながら撮影するという発想です。

Step3. 帳票の出力

撮影と同時に写真整理が終わっていますので、ボタンひとつで帳票の作成を行うことができます。
出力がExcel形式なので後からExcelで加工できます。写真台帳をPDFで出力するシステムと比べて小回りが利く仕組みとなっています。

便利ポイント① 写真の分類を設定しながらの撮影

本システムは省エネ補助金申請に係る写真区分として 工事前 工事後 の2種を設けます。

撮影位置にマーカーを設置し、そのマーカーに上記2種の写真を格納します。 タブレットなどを用いて現場で撮影しながらこの作業を行うことで、後から写真を整理するという手間を大幅に削減することが可能です。
マーカー毎に撮影済み写真の確認が可能なので、撮り忘れ防止にも大きな効果が期待されます。

便利ポイント② 作業進捗の共有・確認

本システムは現場の作業員同士で、あるいは現場とオフィスの作業員同士で情報の共有を行うことができます。
広いフロアでの作業の進捗をお互いに確認しあうことができます。

まだ撮影を行っていないマーカーについては赤色の表示がされ、撮影された写真分類については 工事 等の表示がされます。
マーカー毎に撮影済み写真/未撮影の写真の切り替え確認が可能なので、撮り忘れ防止にも大きな効果が期待されます。

便利ポイント③ 写真の分類を指定しての帳票出力

省エネ補助金申請用のフォーマットに沿うよう自動的に写真を整理、出力します。 工事前 写真だけを抽出したい場合、 工事前 工事後 の2種セットを1ページに収めたい場合など標準的なフォーマットをワンボタンで自動出力することが可能です。

定型フォーマットで対応しきれない場合、各種設定や、手動変更によって細かな調整を行うことも可能です。 また出力される帳票はExcelファイルなので、出力後は自由に編集する余地が残ります。

製品情報

30日間無料でご利用いただける 無料お試し版 を公開しております。 保存可能容量に制限がある意外は製品版と同様の機能を備えておりますので、是非とも実際の使用感をお確かめください。

ご意見・ご質問等ありましたらお気軽に お問い合わせ ください。
また省エネ補助金申請業務でお困りのことや機能要望など、製品開発の参考させていただきますので是非ともお気軽に お寄せ ください。